NHK大河ドラマ「光る君へ」特集
ジャパンナレッジは約1900冊以上の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書」サービスです。
➞ジャパンナレッジについて詳しく見る
  1. トップページ
  2. >
  3. カテゴリ一覧
  4. >
  5. 文化
  6. >
  7. >
  8. 二十四節気
  9. >
  10. 大寒

大寒

ジャパンナレッジで閲覧できる『大寒』の日本国語大辞典のサンプルページ

だい‐かん【大寒】

解説・用例

〔名〕

(1)非常に寒いこと。また、その時季。

*古今著聞集〔1254〕三・七五「寛平の遺訓にも、春風秋月若〓〓実事〓、幸〓神泉・北野〓、且翫〓風月〓、且調〓文武〓、不〓〓一年并幸〓、又大熱大寒慎〓之とあり」

*日葡辞書〔1603〜04〕「Daican (ダイカン)。ヲウキニ サムシ〈訳〉冬期の、非常な寒さ、すなわち、烈しい寒さ」

(2)二十四節気の一つ。太陽の黄経が三〇〇度のときをいう。新暦の一月二一日頃で、気候的にも一年中で、一番寒い頃にあたる。《季・冬》

*延喜式〔927〕一六・陰陽寮「撃〓〓閇諸門〓〓〈略〉起〓大寒八日〓〓十五日〓

*今昔物語集〔1120頃か〕九・一二「其の時、大寒の比也、夜極めて寒し」

*太平記〔14C後〕二四・朝儀年中行事事「大寒(ダイカン)の日、土牛(とご)の童子を立」

*浮世草子・懐硯〔1687〕三・一「年毎の小寒の末大寒(ダイカン)のさし入にかならず発りて」

*俳諧・七番日記‐文化一二年〔1815〕一一月「大寒の大(だ)い大(だ)いとした月よ哉〈一茶〉」

*逸周書「大寒之日、〓始乳」

発音

〓[カ] [0]〓[0]

辞書

日葡・ヘボン・言海

正式名称と詳細

表記

大寒ヘボン言海


上記は、日本最大級のオンライン辞書・事典・叢書サービス「ジャパンナレッジ」のサンプル記事です。

ジャパンナレッジは、自分だけの専用図書館。
すべての辞書・事典・叢書が一括検索できるので、調査時間が大幅に短縮され、なおかつ充実した検索機能により、紙の辞書ではたどり着けなかった思わぬ発見も。
パソコン・タブレット・スマホからご利用できます。


大寒の関連キーワードで検索すると・・・
検索ヒット数 280
※検索結果は本ページの作成時点のものであり、実際の検索結果とは異なる場合があります
検索コンテンツ
1. 大寒
日本大百科全書
節で、極寒に抗して身体を鍛えようとする種々の寒稽古(かんげいこ)が行われるのもこのころである。大寒が明けると立春である。渡辺敏夫 およそ1月20日に始まる15日 ...
2. だい‐かん【大寒】
デジタル大辞泉
二十四節気の一。1月20日ごろ。このころ、寒さが一年のうちで最も厳しい。《季 冬》「―といふ壁に突きあたりたる/万太郎」→小寒  ...
3. だい‐かん【大寒】
日本国語大辞典
二「其の時、大寒の比也、夜極めて寒し」*太平記〔14C後〕二四・朝儀年中行事事「大寒(ダイカン)の日、土牛(とご)の童子を立」*浮世草子・懐硯〔1687〕三・一 ...
4. だいかん【大寒】
プログレッシブ和英
traditionally considered the coldest of the year 今日から大寒だThe coldest season start ...
5. 大寒(だいかん) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
小寒から16日目にあたり、一年で最も寒い時期を意味する節気。新暦1月20日頃。この時期には、凍り豆腐、寒天、酒、味噌など寒気を利用した食物が仕込まれ、これを「寒 ...
6. dàhán大寒
ポケプロ中日
[名詞](二十四節気の)大寒.  ...
7. だいかん【大寒】[標準語索引]
日本方言大辞典
かん のしみかん【寒】 ...
8. だいかん【大寒】[標準語索引]
日本方言大辞典
かん のしみ ...
9. 대한2大寒
ポケプロ韓日
[名詞]大寒.  ...
10. おおさむ‐こさむ【大寒小寒】
デジタル大辞泉
[連語]冬の寒さのきびしいときや雪の散らつくようなときに子供のうたう童歌(わらべうた)の出だし。次に「山から小僧が飛んできた」などと続く。  ...
11. おおさむ‐こさむ[おほさむ:]【大寒小寒】
日本国語大辞典
893〕〈岡本昆石編〉寒い時に云ふ「大寒(オホサ)むこさむ。山から小僧が飛で来た。何んとて飛できた。寒いとって飛で来た」*紫〔1894〕〈尾崎紅葉〉三「大寒(オ ...
12. だいかん に して後(のち)裘(きゅう)を求(もと)む
日本国語大辞典
(寒さが厳しくなってから、毛のころもを探すところから)事が起こってからにわかに騒ぎたてるたとえ。*揚子法言‐巻七「大寒而後索〓裘、不 ...
14. dàhánshí大寒食
ポケプロ中日
[名詞]清明節の第2日目.  ...
15. しょうかん の 氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
日本国語大辞典
大寒の方が小寒よりも寒さが厳しいはずなのにかえって暖かなことにいう。転じて、物事が必ずしも順序通りでないことのたとえ。*譬喩尽〔1786〕八「小寒の氷大寒に解( ...
16. 小寒(しょうかん)の氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
デジタル大辞泉
小寒よりも大寒のほうがかえって暖かいこと。物事が必ずしも順序どおりにいかないことのたとえ。  ...
17. 中・東欧の大寒波[中・東欧]
イミダス 2016
中・東欧で2012年1月から2月にかけて大寒波が続き、凍死者が急増した。特に被害が深刻だったのはウクライナで、首都キエフの最低気温が氷点下25.5度となり、1 ...
18. WORLD・WATCH 広州 野菜や魚介類が高騰 記録的大寒波で=太田元子
週刊エコノミスト 2015-16
亜熱帯気候の広州市だが、この冬は例年にないほどの寒さとなり、1月24日には「100年ぶり」とも言われる雪が降った。厳しい寒さにより、収穫量が落ちた野菜の値段が高 ...
19. 會大寒雨雪而墮(見出し語:指)
古事類苑
天部 洋巻 第1巻 239ページ ...
20. Sibérian expréss
ランダムハウス英和
((米話)) シベリア急行:シヘリアから北極圏を経て北米に来る大寒気団. ...
21. Sibérian expréss
プログレッシブ英和
((米略式))シベリア急行(◇ シベリアから北極圏を経て北米に来る大寒気団). ...
22. かん【寒】[方言]
日本方言大辞典
《かんのえ》とも。 広島県比婆郡774郷土調査(比婆郡峯田村青年団)1935かん のしみ寒。小寒。大寒。 岐阜県郡上郡「きょーからかんのしみじゃ(今日から小寒だ ...
23. かんじおびき【寒塩引】[方言]
日本方言大辞典
大寒に凍らせさらした鮭さけ。 青森県上北郡082野辺地方言集(中市謙三)1936 ...
24. こっつら[方言]
日本方言大辞典
(1)殊更。なおさら。 秋田県雄勝郡「大寒が過ぎたらこっつら寒い」130秋田方言(秋田県学務部学務課)1929 山形県東村山郡・北村山郡139山形県方言辞典(山 ...
25. さけ【鮭】[標準語索引]
日本方言大辞典
の魚 / じかわ / ゆー / ゆお / よ / よーその年になって初めて捕れたさけ:鮭はつな大寒に凍らせさらしたさけ:鮭かんじおびき甘塩のさけ:鮭じんぎり売買 ...
26. 秋山記行・夜職草 112ページ
東洋文庫
を硬し〔たるが如し〕。あく 漸々夜の明るを遅しと待って、温泉に桶屋と二人して這人心持ちは、俄に大寒地獄より極かくばか(ささやく)しののめすぐ樂の東門に入るも斯や ...
27. 排蘆小船(近世随想集) 375ページ
日本古典文学全集
衰ははや俊成より兆しあり。たとへば五月の中には、いまだ暑気の盛にはいたらざれども、はや陰気のきざす如く、十二月の大寒をまたずして、十一月よりはや一陽来復するが如 ...
28. いいのやまむら【飯山村】広島県:佐伯郡/佐伯町
日本歴史地名大系
る。広島藩領で明知・給知入交じりの村。村内に南畑・太郎原・臼ヶ原の小字がある。前記書出帳は、「大寒所ニテ八月頃より霜降り申、(中略)扨又十月差入より霜降り候て大 ...
29. イエズス会士中国書簡集 4 社会編 67ページ
東洋文庫
う酒は禁じる必要がある。みなが集まるのは楽しむためではなくて仕事をするためだからである。しかし大寒の時は、三杯だけ酒を飲むことは許していいだろう。残った料理は役 ...
30. イエズス会士中国書簡集 5 紀行編 149ページ
東洋文庫
ひとびとは天から落ちる水を大きな土甕のなかに蓄えます。水はこのなかで浄化され、保存されます。 大寒は十二日以上は続きません。その時地上を覆う雪は決してひどく積も ...
31. いし の 油(あぶら)
日本国語大辞典
石油のこと。いしあぶら。*康頼本草〔1379〜91頃〕本草玉石之下品集「方解石 味苦辛大寒〓毒。和伊之乃安不良。无 ...
32. いちのくぼいせき【市ノ久保遺跡】大分県:大野郡/犬飼町/高松村
日本歴史地名大系
[現]犬飼町大寒 大野川中流右岸の標高一二〇メートルの台地にある旧石器時代後期細石器文化期の遺跡。昭和六二年(一九八七)に発掘調査が行われ、多数の船野型とよばれ ...
33. 一陽来復
日本大百科全書
万物の生成を陰と陽の二気に分ける考え方から、冬至をいう。夜を陰、昼を陽として1年を立春から大寒までの二十四節気に分けると、冬至が陰の極点となる。したがってこの日 ...
34. いぬかいまち【犬飼町】大分県:大野郡
日本歴史地名大系
柚の木の各一部と大字烏嶽・千塚・藤小野が野津町に分離した。大野川の豊富な水を利用して昭和二七年大寒に県営大野川発電所が設置され、年間六〇〇〇万キロワットの電力を ...
35. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 304ページ
東洋文庫
古田が一森に何か迷惑をかけたこ とをいったものかo 寒 大寒と小寒とを合わせていう。陽暦で一月 六日頃から二十一日頃までを小寒、そのあと 節分まで ...
36. うっ‐と【熨斗】
日本国語大辞典
。*晉書‐韓伯伝「伯年数歳、至〓大寒〓、母方為作 ...
37. うるう【閏】
国史大辞典
く行われ、その置く場所は、年の半ばと年末とがあったが、のち中国では中気(二十四節気のうち冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪を ...
38. うるう【閏】 : 閏/(一)
国史大辞典
く行われ、その置く場所は、年の半ばと年末とがあったが、のち中国では中気(二十四節気のうち冬至・大寒・雨水・春分・穀雨・小満・夏至・大暑・処暑・秋分・霜降・小雪を ...
39. 大鏡 51ページ
日本古典文学全集
まったくもっておいたわしいことでした。もともと風の病が重くていらっしゃいますところに、医師たちが、「小寒から大寒までの寒中の冷水をお頭にそそぎなさいませ」と申し ...
40. 大鏡 372ページ
日本古典文学全集
せた人々は、卑しい庶民の家々までも、お心を注がれたので、格別にもったいないことでしたよ。小寒・大寒の寒中のころ、ひどく雪が降り冷え冷えした夜に、「諸国の庶民百姓 ...
41. おおき・い[おほきい]【大】
日本国語大辞典
「大火」「大国」「大衆」「大志」「巨大」。転じて、すぐれている。程度がはなはだしい。「大安」「大言」「大寒」「大将」「尊大」《古おほきなり・ふとし》【巨】(キョ ...
42. 懐旧録 サンスクリット事始め 224ページ
東洋文庫
陰雨に気温が加わりて不快な夜である。 万里ノ長風晴ヲ放タズ。舟房夜熟睡成リ難シ。 家郷正二是レ大寒ノ節。父母炉辺二遠征ヲ憶ワン。 昨来蒸暑漫リニ相催ス。暮 ...
43. 花鏡(能楽論集) 315ページ
日本古典文学全集
きなり。大の内には小あり。小の内には大なし。よくよく工夫すべし。大小にわたるは広き能なるべし。大寒氷解、小寒云々。 れば能が面白くないし、かといって、細かに演じ ...
44. 花信風
日本大百科全書
芒種(ぼうしゅ)、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒と名がつけられている。そのうちの八気にそれぞれ初候から ...
45. かたっぱし‐から【片端─】
日本国語大辞典
方からつぎつぎと。手当たり次第に。つぎつぎと。かたっぱし。*咄本・鯛の味噌津〔1779〕角力「大寒、小寒、八専等、かたっはじからひろいなげにあいける所へ」*滑稽 ...
46. 花壇地錦抄・草花絵前集 4ページ
東洋文庫
九月節 寒露 霜降 十月節 立冬 小雪十一月節大雪 冬至十二月節小寒 大寒「節より節まで」ら雨水までではなく、蟄までをいうものであろ ...
47. かつうらがわ【勝浦川】徳島県:総論
日本歴史地名大系
利用したミカン産地となった。しかし生産過剰や生産農家の高齢化などから、昭和五六年(一九八一)の大寒波を契機として段々畑での栽培は激減し、近年では平地部でのハウス ...
48. 甲子夜話三篇 6 31ページ
東洋文庫
以て江河の源を養ふ。第四、冬寒支体優塚の病、雪塊を敢て、患部に擦探すれば即愈ゆ。又臓雪水甘くして大寒、天行時疫を解し、一切の瘡毒を療す。その他諸病に於て、必須つ ...
49. かつらがわ【桂川】京都市:総論地図
日本歴史地名大系
徒渉〓大寒之節、人馬共凍」という状態であるため「宜 ...
50. かわまたむら【川俣村】栃木県:塩谷郡/栗山村
日本歴史地名大系
翌五年四月八日には、日光奉行所より夫食拝借金一四両一分一朱余が貸付けられる。同六年四月の大水、五―六月の大寒気、閏七月大嵐・大地震、一一月大雪、翌年は四月大水、 ...
「大寒」の情報だけではなく、「大寒」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る▶

大寒と同じ二十四節気カテゴリの記事
小暑(日本国語大辞典)
二十四節気の一つ。天文学的には、太陽が黄道上の一〇五度を通過するときで、暦の上では夏至の後一五日目、陰暦六月の上旬、陽暦七月七日頃にあたる。《季・夏》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
芒種(日本国語大辞典・日本大百科全書)
二十四節気の一つ。太陽の黄経が七五度のときをいう。陰暦五月の節で、陽暦の六月六日頃に当たる。稲・麦など芒(のぎ)をもつ穀物の種をまく時期とされていた。《季・夏》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
寒露(日本国語大辞典・日本大百科全書)
(1)晩秋から初冬にかけての露。霜になりそうな冷たい露。*菅家文草〔900頃〕五・重陽後朝
小満(日本国語大辞典)
(陰暦の四月中、草木が繁って天地に満ち始める意)二十四気の一つ。立夏の後一五日に来る季節で、陽暦五月二一日頃に当たる。《季・夏》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
立夏(改訂新版・世界大百科事典)
二十四節気の一つで暦法上では4月節といい,七十二候では〈蛙始めて鳴く〉候に当たる。現在では太陽が視黄経45°にあるときと定義されていて5月5~6日ころになるが,旧暦の日付では3月15日~4月15日の間のどこかになる。その時代には4月を孟夏といい4~6月を夏としていたが
二十四節気と同じカテゴリの記事をもっと見る


「大寒」は二十四節気に関連のある記事です。
その他の二十四節気に関連する記事
清明祭(日本大百科全書)
二十四節気 (せっき)の清明の節に行う墓参りの行事。元来、中国の行事で、朝鮮でも節の入りの日の翌日を寒食 (ハンシク)とよび、墓祭を行う習慣がある。日本に伝わったのは新しいが、沖縄県の首里・那覇を中心にした沖縄群島では習俗として定着している
立冬(日本国語大辞典・世界大百科事典)
二十四節気の一つ。太陽の黄経が二二五度のときをいう。新暦の一一月七日ごろにあたり、昔の中国および日本ではこの日から冬になるとした。《季・冬》
はく‐ろ【白露】(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕(1)白く見える露。しらつゆ。(2)二十四節気の一つ。太陽の黄経が一六五度の時。秋分前の一五日で、陰暦では八月の上旬、陽暦では九月七日ごろ。《季・秋》(3)靄(もや)、霧のこと。
穀雨(日本国語大辞典・平成ニッポン生活便利帳)
二十四気の一つ。清明の次に来る季節。春の季節中の最後にあたる。四月二一日頃。《季・春》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
清明(日本国語大辞典)
清く明らかなこと。また、そのさま。二十四節気の一つ。天文学的には、太陽が黄道上の一五度の点を通過するときで、暦の上では、陰暦三月、春分のあと一五日目、新暦の四月五、六日ごろに当たる。清明節。晴明。《季・春》
二十四節気に関連する記事をもっと見る


ジャパンナレッジは約1900冊以上(総額850万円)の膨大な辞書・事典などが使い放題の「日本最大級のインターネット辞書・事典・叢書サイト」です。日本国内のみならず、海外の有名大学から図書館まで、多くの機関で利用されています。
ジャパンナレッジの利用料金や収録辞事典について詳しく見る▶