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  10. 小寒

小寒

ジャパンナレッジで閲覧できる『小寒』の日本国語大辞典のサンプルページ

しょう‐かん[セウ:]【小寒】

解説・用例

〔名〕

二十四節気の一つ。陰暦の一二月の節気。太陽の黄経が二八五度の時。太陽暦では一月五、六日頃に当たる。寒の入り。またその日から一五日間をいう。大寒に先立ち、大寒の一五日と合わせて寒とよぶ。《季・冬》

*延喜式〔927〕一六・陰陽寮「撃〓〓閇諸門〓〓〓大雪十三日〓〓冬至十五日〓〓小寒一日〓〓十二日〓

*虎明本狂言・文蔵〔室町末〜近世初〕「うんせんか、もんせんか、大かんか、小かんか」

*俳諧・増山の井〔1663〕一二月「小寒の節 十二月節なり」

*浮世草子・懐硯〔1687〕三・一「年毎の小寒(シャウカン)の末大寒のさし入にかならず発(おこ)りて」

*いさなとり〔1891〕〈幸田露伴〉一二「小寒(セウカン)の前の丑の日の船出」

*逸周書‐時訓解「小寒之日、雁北向」

発音

ショーカン

〓[カ][0]〓[0]

辞書

言海

正式名称と詳細

表記

小寒言海


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検索ヒット数 178
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検索コンテンツ
1. 小寒
日本大百科全書
二十四節気の一つ。太陽の黄経が285度に達したときで、新暦では1月5、6日ごろにあたる。旧暦では12月の節で、冬至ののち15日である。この日をもって「寒の入り」 ...
2. しょう‐かん【小寒】
デジタル大辞泉
二十四節気の一。1月5日ごろ。このころ、寒さがやや厳しくなる。《季 冬》「―やふるさとよりの餅一荷/月草」  ...
3. しょう‐かん[セウ:]【小寒】
日本国語大辞典
〕一二月「小寒の節 十二月節なり」*浮世草子・懐硯〔1687〕三・一「年毎の小寒(シャウカン)の末大寒のさし入にかならず発(おこ)りて」*いさなとり〔1891〕 ...
4. しょうかん【小寒】
プログレッシブ和英
the first half of the coldest period in midwinter (starting on the 15th day afte ...
5. 小寒(しょうかん) 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
冬至と大寒の中間にあたり、一年で寒さが厳しくなりはじめる時期の節気。新暦1月5日頃で、俗に「寒の入り」という。この日から節分までの30日間が「寒の内」といわれ、 ...
6. xiǎohán小寒
ポケプロ中日
[名詞](二十四節気の)小寒.  ...
7. こさむい【小寒】[標準語索引]
日本方言大辞典
こさぶろくい ...
8. しょうかん【小寒】[標準語索引]
日本方言大辞典
かん のしみ ...
9. しょうかん【小寒】[標準語索引]
日本方言大辞典
かん のしみ ...
10. 소한小寒
ポケプロ韓日
[名詞]小寒(二十四節気の23番目).  ...
11. おそうずむら【小寒水村】大分県:日田市
日本歴史地名大系
田高一六〇石余・畑高一二五石余で、有田郷に属した。元禄見稲簿では高二五九石余。天保郷帳には古くは小寒水村・小河内村二ヵ村とある。小河内村は正保郷帳では田畑合せ高 ...
12. こ‐さむ・い【小寒い】
デジタル大辞泉
[形][文]こさむ・し[ク]少し寒い。うすら寒い。 「―・くなって来たので浴衣を着かえようとすると」〈有島・或る女〉 ...
13. こ‐さむ・い【小寒】
日本国語大辞典
風が吹て又雨がふるよ去程にこさむう又こすさましいぞ」*或る女〔1919〕〈有島武郎〉後・二三「小寒(コサム)くなって来たので浴衣を着かへようとすると」*唱歌・野 ...
14. しょうかん の 氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
日本国語大辞典
大寒の方が小寒よりも寒さが厳しいはずなのにかえって暖かなことにいう。転じて、物事が必ずしも順序通りでないことのたとえ。*譬喩尽〔1786〕八「小寒の氷大寒に解( ...
15. 小寒(しょうかん)の氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
デジタル大辞泉
小寒よりも大寒のほうがかえって暖かいこと。物事が必ずしも順序どおりにいかないことのたとえ。  ...
16. こさぶろくい【小寒―】[方言]
日本方言大辞典
〔形容詞〕小寒い。 新潟県佐渡351新潟県方言辞典・佐渡編(渡辺富美雄)1974 ...
17. あき‐こさむ【秋小寒】
日本国語大辞典
〔名〕秋の半ばを過ぎてから感じる寒さ。忍び寄る冬の寒さを予測させる。《季・秋》 ...
18. おおさむ‐こさむ【大寒小寒】
デジタル大辞泉
[連語]冬の寒さのきびしいときや雪の散らつくようなときに子供のうたう童歌(わらべうた)の出だし。次に「山から小僧が飛んできた」などと続く。  ...
19. おおさむ‐こさむ[おほさむ:]【大寒小寒】
日本国語大辞典
〔連語〕(「おお」はもと感動詞「おお」か。「小寒」は「大寒」をうけて添えた語)寒いときに子供がうたう歌の一節。下に「猿のべべ借りてきしょ」や「山から小僧が泣いて ...
20. だいしょう‐かん[ダイセウ:]【大小寒】
日本国語大辞典
〔名〕小寒から大寒までの頃をいう。一月上旬から下旬にかけての頃。また、大寒と小寒。*大鏡〔12C前〕一・三条院「もとより御風おもくおはしますに、医師共の、『大小 ...
21. dógwood wìnter
ランダムハウス英和
((米南部ミッドランド・南部方言)) 春の小寒.[1907.米語] ...
22. かん【寒】[方言]
日本方言大辞典
広島県比婆郡774郷土調査(比婆郡峯田村青年団)1935かん のしみ寒。小寒。大寒。 岐阜県郡上郡「きょーからかんのしみじゃ(今日から小寒だ)」504郡上方言( ...
23. あしかみぐん【足上郡】神奈川県:相模国
日本歴史地名大系
〇日の相模国封戸租交易帳(正倉院文書)に足上郡岡本郷がみえる。「延喜式」神名帳に「足 上郡一座小寒田神社」があり、諸国駅伝馬には相模国伝馬として「足上、余綾、高 ...
24. いちげ‐そう[:サウ]【一華草・一花草】
日本国語大辞典
(一輪草)」の異名。*大和本草〔1709〕七「一花草 和品、葉はつたに似て茎の長二寸ばかり、冬小寒に始て葉を生じ、立春の朝花忽ひらく」*日本植物名彙〔1884〕 ...
25. 生命のおしえ 民衆宗教の聖典・黒住教 304ページ
東洋文庫
古田が一森に何か迷惑をかけたこ とをいったものかo 寒 大寒と小寒とを合わせていう。陽暦で一月 六日頃から二十一日頃までを小寒、そのあと 節分まで ...
26. いまいち【今市】
国史大辞典
記した『日光山堂社建立記』に「今市」の名がはじめてみられるが、戦国時代は「今村七軒」と呼ばれる小寒村にすぎなかった。元和三年(一六一七)に東照宮が鎮座するや、日 ...
27. いる【沃】
日本国語大辞典
きとみる」*書陵部本類聚名義抄〔1081頃〕「注 イル〔詩〕」*大鏡〔12C前〕一・三条院「大小寒の水を御ぐしにいさせ給へ」*平家物語〔13C前〕六・入道死去「 ...
28. 雨
字通
うさ みの。宋・陸游〔重九の後、風雨止まず、遂に小寒を作す〕詩 虎を南山に射る、復た〓みる無し ...
29. 王船山詩文集 修羅の夢 44ページ
東洋文庫
緑婿紅燈 一旬を儘くす 昨夜隔江春牛雨 昨夜江を隔つ 春半ぱの雨去年草閣小寒身 去年草閣に 小寒の身 ...
30. 王船山詩文集 修羅の夢 45ページ
東洋文庫
孟郊の「自欺詩」に、「四諦日日に多く、双輪日日に成る」とある。時間の 経過にたとえる。 ○緑醗 美酒。 ○小寒 二十四節気の一。 一月六日前後をいう。 ○夷門 ...
31. おうもう‐にち[ワウマウ:]【往亡日】
日本国語大辞典
立秋から九日目、白露(はくろ)から一八日目、寒露から一七日目、立冬から一〇日目、大雪から二〇日目、小寒から三〇日目に当たり、一年に一二日ある。往亡。*殿暦‐康和 ...
32. 大鏡 51ページ
日本古典文学全集
風の毒にあたるのが原因とされた。「くすし」は「くすり(薬)師」の略。医者の古称。「大寒」「小寒」ともに二十四節気の一つ。小寒は陰暦十二月の前半のころの十五日間、 ...
33. 大鏡 52ページ
日本古典文学全集
造られたのです。〔二八〕 この上皇が御烏帽子をおかむりになっていらっしゃったお姿は、大入道殿(兼 寒は小寒に続く十五日間。「沃る」は、そそぐ、あびせる。水をあび ...
34. 大鏡 372ページ
日本古典文学全集
重木同じ帝と申せど、その御時に生まれあひてさぶらひけるは、あやしの民の竈まで、やむごとなくこそ。大小寒のころほひ、いみじう雪降り冴えたる夜は、「諸国の民百姓いか ...
35. 御歳暮 【12か月のきまりごと歳時記】
生活便利帳
贈る時期を逃した場合は、新年のあいさつとして、松の内の正月7日までは「御年賀」、寒の入りにあたる小寒(しょうかん)以降は「寒中御見舞い」もしくは「寒中御伺い」と ...
36. 花鏡(能楽論集) 315ページ
日本古典文学全集
大の内には小あり。小の内には大なし。よくよく工夫すべし。大小にわたるは広き能なるべし。大寒氷解、小寒云々。 れば能が面白くないし、かといって、細かに演じようとば ...
37. 花信風
日本大百科全書
(1)春の初めに花の開くことを知らせる風のこと。(2)二十四節気のうちの小寒から穀雨(こくう)までの八気二十四候をいい、各候には新たな風が吹くとして、その風に対 ...
38. 花信風
世界大百科事典
,これが日本に紹介された。それによると,小寒から穀雨にいたる八節気二十四候にそれぞれ咲く花がありそれに対応する風があるとした(表参照)。河村 武 小寒 穀雨 ...
39. かしん‐ふう[クヮシン:]【花信風】
日本国語大辞典
花之消息〓耳」(2)小寒から穀雨に至る八気二十四候の各候にはそれぞれ新たな風があるとし、それに応ずる花をあてたもの。花信のかぜ ...
40. かたっぱし‐から【片端─】
日本国語大辞典
つぎつぎと。手当たり次第に。つぎつぎと。かたっぱし。*咄本・鯛の味噌津〔1779〕角力「大寒、小寒、八専等、かたっはじからひろいなげにあいける所へ」*滑稽本・和 ...
41. 花壇地錦抄・草花絵前集 4ページ
東洋文庫
秋分 九月節 寒露 霜降 十月節 立冬 小雪十一月節大雪 冬至十二月節小寒 大寒「節より節まで」ら雨水までではなく、蟄までをいう ...
42. かっ‐かん[:クヮン]【〓冠】
日本国語大辞典
〓冠、朋来復惜歳年闌」*杜甫‐小寒食舟中作「佳辰強飲食猶寒、隠〓几蕭条戴 ...
43. かわぐちいせき【川口遺跡】山形県:村山市/富並村
日本歴史地名大系
ー状の炭化物も豊富にある。土器の器形や文様構成は、奥羽北部の十腰内・大湯式に共通する点が多く、小寒冷期だった縄文時代後期前半の文化の性格を示唆する。 ...
44. かん〔字音語素〕
日本国語大辞典
寒流/(2)さびしい。まずしい。/貧寒/寒山、寒村、寒灯/(3)二十四節気の一つ。寒の時節。/大寒、小寒/寒中/〓かん(寒)嵌(1)あな ...
45. 寒
日本大百科全書
暦のうえでは二十四節気のうち、小寒(1月6日~20日)と大寒(1月21日~2月4日)のそれぞれ15日ずつをあわせた30日間をいう。 気象学上、気温の低極が現れる ...
46. かん【寒】
デジタル大辞泉
1 寒いこと。冬の寒さ。「海辺に―を避ける」⇔暑。 2 二十四節気の小寒と大寒の時期。暦の上で寒の入りから立春までの間。1月6日ごろから2月4日ごろまでの約30 ...
47. かん【寒】[漢字項目]
デジタル大辞泉
「寒村/貧寒」 3 身震いする。ぞっとする。「寒心」 4 一年のうち最も寒い時期の呼び名。「寒中/小寒・大寒」 5 さむい時期の。冬の。「寒鴉(かんあ)・寒菊」 ...
48. かん【寒】
日本国語大辞典
)陰暦での季節の名。冬、立春までの約三〇日間をいう。一年中で最も寒い時期とされ、前半の一五日を小寒、後半の一五日を大寒とする。寒中。《季・冬》*名語記〔1275 ...
49. 寒(〓)
字通
残寒 歯寒 〓寒 時寒 春寒 初寒 小寒 峭寒 消寒 傷寒 凄寒 清寒 送寒 霜寒 大寒 耐寒 煖寒 地寒 天寒 嫩寒 薄寒 晩寒 避寒 ...
50. かん【寒】
国史大辞典
暦の上で、小寒と大寒の期間で、小寒から節分までのおよそ三十日の間をいう。小寒・大寒とは暦学上の用語で、太陽の天球上の経路である黄道を冬至点から始めて二十四等分 ...
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小暑(日本国語大辞典)
二十四節気の一つ。天文学的には、太陽が黄道上の一〇五度を通過するときで、暦の上では夏至の後一五日目、陰暦六月の上旬、陽暦七月七日頃にあたる。《季・夏》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
芒種(日本国語大辞典・日本大百科全書)
二十四節気の一つ。太陽の黄経が七五度のときをいう。陰暦五月の節で、陽暦の六月六日頃に当たる。稲・麦など芒(のぎ)をもつ穀物の種をまく時期とされていた。《季・夏》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
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小満(日本国語大辞典)
(陰暦の四月中、草木が繁って天地に満ち始める意)二十四気の一つ。立夏の後一五日に来る季節で、陽暦五月二一日頃に当たる。《季・夏》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
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二十四節気の一つで暦法上では4月節といい,七十二候では〈蛙始めて鳴く〉候に当たる。現在では太陽が視黄経45°にあるときと定義されていて5月5~6日ころになるが,旧暦の日付では3月15日~4月15日の間のどこかになる。その時代には4月を孟夏といい4~6月を夏としていたが
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清明祭(日本大百科全書)
二十四節気 (せっき)の清明の節に行う墓参りの行事。元来、中国の行事で、朝鮮でも節の入りの日の翌日を寒食 (ハンシク)とよび、墓祭を行う習慣がある。日本に伝わったのは新しいが、沖縄県の首里・那覇を中心にした沖縄群島では習俗として定着している
立冬(日本国語大辞典・世界大百科事典)
二十四節気の一つ。太陽の黄経が二二五度のときをいう。新暦の一一月七日ごろにあたり、昔の中国および日本ではこの日から冬になるとした。《季・冬》
はく‐ろ【白露】(日本国語大辞典)
解説・用例〔名〕(1)白く見える露。しらつゆ。(2)二十四節気の一つ。太陽の黄経が一六五度の時。秋分前の一五日で、陰暦では八月の上旬、陽暦では九月七日ごろ。《季・秋》(3)靄(もや)、霧のこと。
穀雨(日本国語大辞典・平成ニッポン生活便利帳)
二十四気の一つ。清明の次に来る季節。春の季節中の最後にあたる。四月二一日頃。《季・春》*延喜式〔927〕一六・陰陽寮
清明(日本国語大辞典)
清く明らかなこと。また、そのさま。二十四節気の一つ。天文学的には、太陽が黄道上の一五度の点を通過するときで、暦の上では、陰暦三月、春分のあと一五日目、新暦の四月五、六日ごろに当たる。清明節。晴明。《季・春》
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