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すなわち(日本国語大辞典・全文全訳古語辞典)
【一】〔名〕(1)(多く連体修飾語を受けて)ある動作の終わったその時。途端。*万葉集〔8C後〕八・一五〇五「霍公鳥(ほととぎす)鳴きし登時(すなはち)君が家に行けと追ひしは至りけむかも〈大神女郎〉」*竹取物語〔9C末~10C初〕
よし 【由・因・縁】(日本国語大辞典)
〔名〕(「寄(よ)す」と同根で、物事に関係づけていくことの意)(1)物事の起こった理由。由来。わけ。いわれ。*日本書紀〔720〕推古一一年二月(岩崎本平安中期訓)「故、猪手連の孫を娑婆連と曰ふ。其れ是の縁(ヨシ)なり」*万葉集〔8C後〕