1. 浅間山
日本大百科全書
震災予防調査会が設け、1922年(大正11)創設の軽井沢測候所(その後、軽井沢特別地域気象観測所と浅間山火山防災連絡事務所に改組)と、1933年(昭和8)創設の ...
2. 浅間山[百科マルチメディア]
日本大百科全書
日本の代表的活火山。三重式の成層・円錐(えんすい)火山で、標高2568m。山麓(さんろく)には天明の大噴火(1783年)による溶岩流群「鬼押出し」が広がり、鬼神 ...
3. 浅間山
世界大百科事典
東縁に沿い,西から東に順次噴出した多数の火山体から成り,浅間山の形成はその中でもっとも新しく,絶えず噴煙の見られる活火山である。浅間山の中では黒斑山,前掛山,釜 ...
4. あさま‐やま【浅間山】地図
デジタル大辞泉
群馬・長野両県にまたがる三重式活火山。標高2568メートル。天明3年(1783)の大爆発では多数の死者を出し、溶岩流は鬼押出(おにおしだし)などを形成した。あさ ...
5. あさま‐やま【浅間山】
日本国語大辞典
山。コニーデ。黒斑(くろふ)山、牙(ぎっぱ)山、剣が峰の外輪山に囲まれ、中央火口丘の前掛山、浅間山がある。天武天皇一四年(六八五)の噴火記録があり、以降三十数回 ...
6. あさまやま【浅間山】
国史大辞典
『日本書紀』天武天皇十四年(六八五)三月条に、「灰信濃国に零り、草木皆枯る」(原漢文)とあるのが、浅間山噴火の史料にみえる最初と考えられる。また天仁元年(一一〇 ...
7. あさまやま【浅間山】群馬県:吾妻郡
日本歴史地名大系
直径三〇〇―三五〇メートル、深さ一〇〇―二〇〇メートルの火口は「おかま」とよばれる。南斜面の石尊山、東側の小浅間山・離山は寄生火山である。浅間高原とよばれる標高 ...
8. あさまやま【浅間山】長野県:北佐久郡
日本歴史地名大系
「神道集」や「諏方大明神画詞」から諏訪明神信仰もまた浅間山にかかわったことが察せられる。一方、浅間山真楽寺(現御代田町塩野)は、本来浅間山の別当寺で、浅間山を道 ...
9. 浅間山
デジタル大辞泉プラス
群馬県、浅間酒造株式会社の製造する日本酒。 2012年04月 ...
10. せんげんやま【浅間山】群馬県:北群馬郡/伊香保町
日本歴史地名大系
伊香保町の南東部にそびえる榛名山系の寄生火山で標高一一九四・四メートル。高さでは相馬山(一四一一メートル)などには及ばないが、当郡北部・渋川市方面から見ると榛名 ...
11. あさまやま【浅間山】[標準語索引]
日本方言大辞典
あさまやま:浅間山にかかる帯状の雲あさまおびあさまやま:浅間山の方向から来る夕立あさまだち ...
12. あさまさんそう‐じけん[あさまサンサウ‥]【浅間山荘事件】
日本国語大辞典
昭和四七年(一九七二)、全国指名手配中の連合赤軍グループ五名が猟銃で武装し、人質をとって長野県軽井沢の浅間山荘に籠城した事件。九日後に全員逮捕される。アサマサン ...
13. 浅間山の断面模式図[百科マルチメディア]
日本大百科全書
Shogakukan
... 14. 浅間山噴火[地震/火山]
イミダス 2017
2009年2月2日午前1時51分ごろ、2000mの噴煙をあげて浅間山が噴火した。08年8月以来の噴火で、火口周辺1~1.2kmに火山弾を飛ばし、火山灰は南関東 ...
15. せんげんやまいちごうふん【浅間山一号墳】千葉県:長生郡/睦沢町/下之郷村地図
日本歴史地名大系
[現]睦沢町下之郷 根崎 一宮川の支流埴生川の南岸台地上縁辺に所在した浅間山古墳群(円墳四基)中の一基で、支谷を挟んで能満寺古墳の対岸に位置する。直径二六メート ...
16. せんげんやまこふん【浅間山古墳】栃木県:芳賀郡/芳賀町/八ッ木村
日本歴史地名大系
[現]芳賀町八ッ木 南窪 丘陵の西縁に南面して築造された古墳時代前期の前方後円墳。五行川流域に分布する首長墓である。西方には五行川の沖積地が広がり、そこからの比 ...
17. せんげんやまこふん【浅間山古墳】栃木県:宇都宮市/石井村
日本歴史地名大系
[現]宇都宮市石井町 南流する鬼怒川西岸の河岸段丘上の縁部を占める。北西面する前方後円墳で、墳丘全長三三―三五メートル、後円部の径約二一メートル、高さ約三・五メ ...
18. せんげんやまこふん【浅間山古墳】栃木県:足利市/小曾根村
日本歴史地名大系
[現]足利市小曾根町 矢場川北岸の低台地に位置し、北北西方に前方部を向ける前方後円墳と推定される。後円丘が大きく高く、前方丘が狭く低い。すでに西側の墳丘が相当に ...
19. せんげんやまこふん【浅間山古墳】群馬県:高崎市/倉賀野村
日本歴史地名大系
造と考えられ、密接な関係が推定される大鶴巻古墳・小鶴巻古墳が周濠を接するように所在している。浅間山古墳を中心としたこれら大型前方後円墳の一群は、五世紀を通じて相 ...
20. 天狗温泉浅間山荘
デジタル大辞泉プラス
長野県小諸市にある宿泊施設。浅間山登山口に位置し、温泉宿「浅間山荘」を中心に、キャンプ場、乗馬広場などの設備が整う。 2013年03月 ...
21. 浅間山天明噴火史料集成[文献解題]群馬県
日本歴史地名大系
一冊 萩原進編 昭和六〇年刊 解説 川越藩前橋陣屋日記・浅間山焼砂石大変地方御用日記など当時の記録類を収める。 ...
22. 渓斎英泉『木曽海道六拾九次 第四 支蘇路ノ駅浦和宿浅間山遠望』[百科マルチメディア]
日本大百科全書
国立国会図書館所蔵 ...
23. たけしたせんげんやまこふん【竹下浅間山古墳】栃木県:宇都宮市/竹下村
日本歴史地名大系
[現]宇都宮市竹下町 鬼怒川東岸の宝積寺丘陵の西端段丘緩斜面を占める。墳丘はすでに削平されているが全長五二・五メートル、後円部径四一メートル、前方部幅四三メート ...
24. 富士浅間山
デジタル大辞泉プラス
群馬県甘楽郡南牧村にある月形山の別称。標高899メートル。 2015年05月 ...
25. アイスランド火山噴火[地震/火山]
イミダス 2017
アイスランドはユーラシアプレートと北米プレートとの境界にあたり、火山活動が活発である。1783年の浅間山の天明噴火と同時期にラキ火山が噴火して異常気象が続き、ヨ ...
26. あうちむら【阿内村】群馬県:前橋市
日本歴史地名大系
近世後期には田畑のほとんどは、寺家村・横手村などからの出作になっていたと思われる。天明三年(一七八三)の浅間山の噴火による被害は「大泥入」であった(浅間嶽焼荒記 ...
27. 亜欧堂田善
日本大百科全書
『両国図』(奈良家蔵)、『今戸瓦(かわら)焼図』(神戸市立博物館)は風俗画の傾向が強いが、『浅間山図』(東京国立博物館)は風景画で、洋風画の写実と屏風(びょうぶ ...
28. あおうどうでんぜん【亜欧堂田善】
国史大辞典
用いた肉筆洋風画も多く手がけており、「今戸瓦焼」や「江戸城外風景」など、江戸名所を扱ったもののほか、「浅間山図屏風」のような大作もある。同十三年、郷里須賀川に帰 ...
29. 亜欧堂田善[文献目録]
日本人物文献目録
太郎『亜欧堂田善の銅版画について 1‐2』西村貞『亜欧堂田善の略伝』安藤信太郎『亜欧堂田善筆浅間山図』-『亜欧堂田善筆風俗図解』-『亜欧堂と浮世絵』油井夫山『亜 ...
30. あかいわむら【赤岩村】長野県:佐久市
日本歴史地名大系
[現]佐久市赤岩 岩村田町の西、浅間山南麓の火山泥流地にある村。赤褐色の残丘を点々と残し、村名もここから出たと思われる。東北は岩村田・長土呂・市村新田(常田)、 ...
31. あかさかむら【赤坂村】群馬県:吾妻郡/中之条町
日本歴史地名大系
質地をめぐる名主の横暴を訴えたもの(「名主横暴訴状」茂木文書)などがある。天明三年(一七八三)の浅間山噴火記録(片山文書)によると同年の保科氏への年貢納入額は田 ...
32. あかだむら【赤田村】神奈川県:足柄上郡/大井町地図
日本歴史地名大系
[現]大井町赤田 南に浅間山があり、北境を中村川が流れ、西は山田村、東は鴨沢村(現中井町)と接する。天正一八年(一五九〇)四月日の豊臣秀吉掟書(県史三)に「赤田 ...
33. アカマツ
世界大百科事典
るが,中には通直な幹の木肌の美しい林が見られるところもあり,青森県上北郡の甲地(かつち)松,浅間山ろくの霧上(きりうえ)松,霧島山の霧島松などのように地域名を冠 ...
34. 吾妻川
世界大百科事典
紀末~第四紀前半に活動した南北に並ぶ古期火山列によって二分される。西方の上流域は四つの火山,浅間山,烏帽子山,草津白根山,四阿(あずまや)山のゆるやかなすそ野か ...
35. あがつまがわ【吾妻川】群馬県:吾妻郡
日本歴史地名大系
合せてからを山田川ともいう)、吾妻郡の東端で、沼田市との境権現峠からの名久田川を合せる。南側からは浅間山に源をもつ地蔵川などの諸川、浅間隠山と榛名山より北側へ流 ...
36. あがつまぐん【吾妻郡】群馬県
日本歴史地名大系
深く険しい峡谷をつくり、国指定名勝吾妻峡として知られる。数多い山々のなかで浅間山と白根山の二大火山は西吾妻の観光の中心でもあり、浅間山の広大な裾野の標高一〇〇〇 ...
37. 秋山記行・夜職草 329ページ
東洋文庫
水中に生へ、少なる稲虫杯群りて実に奇峯なり」(左下)「此山(苗場山)より上毛草津の一面の焼山と、浅間山の煙眼下に見へる。実に連山波濤の如し。此峯より諸邦の名ある ...
38. あさしなむら【浅科村】長野県:北佐久郡
日本歴史地名大系
五郎兵衛新田村・南御牧村(旧八幡村・蓬田村・桑山村・矢島村)が昭和三〇年(一九五五)に合併、浅間山と蓼科山の中間に位置する意味で浅科村とした。 ...
39. あさま【浅間】
日本国語大辞典
【一】「あさまやま(浅間山)」の略。*山家集〔12C後〕中「いつとなくおもひに燃ゆる我身哉あさまのけぶりしめる世もなく」*曾我物語〔南北朝頃〕五・浅間の御狩の事 ...
40. あさまおび【浅間帯】[方言]
日本方言大辞典
浅間山にかかる帯状の雲。 長野県佐久「浅間帯に平尾頭巾は晴れ」493東信濃方言集(上原邦一)1976 ...
41. あさま‐が‐だけ【浅間ケ岳】
日本国語大辞典
「あさまやま(浅間山)」に同じ。*虎寛本狂言・禰宜山伏〔室町末〜近世初〕「浅間が岳には福一万虚空蔵」アサマ ...
42. 浅間高原
日本大百科全書
長野・群馬県境にある浅間山の南・北麓(ろく)に展開する高原。標高900~1500メートルほどの間に展開する浅間火山の噴出物が厚く堆積(たいせき)した土壌からなる ...
43. あさま‐こうげん[‥カウゲン]【浅間高原】
日本国語大辞典
長野県と群馬県の境にある、浅間山の南麓と北麓一帯に広がる高原。標高一〇〇〇〜一五〇〇メートル。南麓面に軽井沢、小諸の町があり、北麓の北軽井沢には浅間牧場などがあ ...
44. あさま‐ざえもん[‥ザヱモン]【浅間左衛門】
日本国語大辞典
〔名〕浅間山を信州の象徴としてつくられた、信濃者をいう擬人名。*雑俳・柳多留‐七〔1772〕「かぶ汁であさま左ゑ門五はい喰」 ...
45. あさまじんじゃ【浅間神社】
国史大辞典
最近では「せんげん」という。ちなみに富士山への信仰に基づく社頭に、何故に浅間神社と呼称してきたのかは、浅間山の存在とも併せて考察を要する点であろう。 (一) 静 ...
46. 浅間砂
日本大百科全書
長野県の浅間山周辺に産する火山砂礫(されき)で、園芸用土とされる。砂礫には稜角(りょうかく)があり、凹凸面もあるので、排水、水分の保持力などに優れ、灰黒色または ...
47. あさまだち【浅間立】[方言]
日本方言大辞典
浅間山の方向から来る夕立。 長野県佐久493東信濃方言集(上原邦一)1976 ...
48. あさま‐の‐たけ【浅間岳】
デジタル大辞泉
⇒浅間山 ...
49. あさま‐の‐だけ【浅間岳】
日本国語大辞典
「あさまやま(浅間山)」に同じ。*新古今和歌集〔1205〕羇旅・九〇三「しなのなるあさまのたけに立つ煙をちこち人のみやはとがめぬ〈在原業平〉」*書言字考節用集〔 ...
50. あさまの森オートキャンプ場
デジタル大辞泉プラス
長野県小諸市にあるキャンプ場。標高約1130mの浅間山麓に位置する。 2013年03月 ...