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日本国語大辞典 第二版
凡例
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見出しについて
[1] 見出しの種類
かたちの上で、親見出しと子見出しの二段階があって、およそ次のように区別する。
親見出し
…… 自立語・付属語・接辞などの、いわゆる単語の類
子見出し
…… 慣用句・ことわざなどの類
記述の内容から、“本見出し”と“から見出し”があって、およそ次のように区別する。
本見出し
…… 解説・用例など、すべてを記述する項目
から見出し
…… 別に本見出しがあって、それを
をもって指示する項目
[2] 見出しの文字
和語・漢語はひらがなで示し、外来語はかたかなで示す。
和語・漢語については、古語・現代語の別なく、「現代仮名遣い」(昭和六十一年七月内閣告示)に準ずる。方言は、必ずしも現代仮名遣いには準じない。
外来語については、「外来語の表記」(平成三年六月内閣告示)に準ずる。本見出しに統合した見出しと異なるかたちは、見出しの下の《 》内に示す。また、必要に応じて別に見出しを立てて参照させる。
[3] 見出しの中に示すかな以外の記号
見出しの語の構成を考えて、最後の結合点がはっきりするものには、結合箇所に ‐ (ハイフン)を入れる。ただし、姓名等を除いた固有名詞・方言などには入れない場合が多い。
活用することばには、活用語尾の前に「・」を入れる。シク活用形容詞は、口語における語幹がそのまま終止形であるが、語尾の「し」の前に特に「
」を入れる。
[4] 活用語の見出し
動 詞
(イ)
文語形と口語形とが存在するものは、口語形を本見出しとして、文語形を
……のかたちで示し、統合する。その場合、文語形については必要に応じてから見出しを立てる。
(ロ)
原則として、終止形を見出しとする。
形 容 詞
(イ)
文語形と口語形とが存在するものは、口語形を本見出しとする。
(ロ)
原則として、終止形を見出しとするが、語幹を別項に立てるものもある。
形 容 動 詞
(イ)
文語・口語ともに語幹を見出しとする。
(ロ)
形容動詞の語幹と名詞とが同じかたちで存在する語については、原則として、その名詞の項目に統合する。
助 動 詞
文語・口語ともに、原則として終止形を見出しとするが、他の活用形で語頭から終止形と一致しないものなどは、必要に応じてその活用形も別に見出しに立てる。
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