日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

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PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

とぶ【飛・跳】

読者カード 語釈 2025年04月15日 公開

2025年02月28日 makuneさん投稿

用例:觀るに恐しく心飛ひ魂消え。そゞろ寒きばかり覺ゆ。
『夢遊金華山之記』 1812年 大槻茂質(玄沢)
語釈:〔自バ五(四)〕意識や記憶がなくなる。

コメント:語釈10に近い気もしますが、意識や記憶がなくなる意味合いの語釈がなかったので。

編集部:確かに意味としては「(10)すぐになくなる。消えてしまう」でもよいようなものですが、2版の例では、それが「どてら」「夜なべ仕事(で稼いだ金)」「給料の半分以上」と具体的な物が消える例になっているので、意識や記憶がとぶことについては、別にブランチを設けた方がわかりやすいかもしれません。

著書・作品名:夢遊金華山之記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:大槻茂質(玄沢)

掲載ページなど:478ページ上段8行目〔『仙台叢書 第三巻』、1971年9月20日発行〕

発行元:宝文堂