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なんも【何─】

読者カード 語釈 2025年04月09日 公開

2025年02月28日 makuneさん投稿

用例:夢ながら樂しくも面しろくも覺えし事なれば。只に止みなんも本意なく。
『夢遊金華山之記』 1812年 大槻茂質(玄沢)
語釈:〔副〕「なんにも(何─)」に同じ。

コメント:「なんも」の語形の用例がなかったので。

編集部:第2版では、「なんも」は空見出しが立てられ、「なんにも」を参照するように指示されていますが、「なんも」の用例は添えられていませんね。ちなみに、「なんにも」の語釈は「〔副〕(「なにも」の変化したもの)否定的表現に用いて、全面的に否定する気持を表わす。一切(…でない)。まったく(…しない)」となっています。

著書・作品名:夢遊金華山之記

媒体形式:その他

刊行年(月日):1812年

著者・作者:大槻茂質(玄沢)

掲載ページなど:468ページ下段1行目〔『仙台叢書 第三巻』、1971年9月20日発行〕

発行元:宝文堂