カスケード
読者カード 語釈 2024年11月20日 公開
用例: | ろつきい山脈ノ西ニハしえらねばだ及ビかすけいど連山アリテ太平洋岸ニ峙アリ。〔第五章 北亞米利加洲〕 |
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『小學校用外國地理』 1893年10月3日 | |
語釈: | 「カスケードさんみゃく(─山脈)」に同じ。 |
コメント:既投稿例より古い。
編集部:2008年9月21日付けで、古書人さんに、岩崎重三・池田鹿之助『新式萬國地理』(1900)の例をご紹介いただいていますが、7年さかのぼります。ちなみに、「カーケード山脈」の語釈は「(カスケードはCascade)アメリカ合衆国の北西部、太平洋岸を南北に走る山脈。南端はシエラネバダ山脈に続き、北端はカナダまでのびる。セント‐ヘレンズ山など火山が多く、氷河が現存する。最高峰はレーニア山(四三九二メートル)」となっています。
著書・作品名:小學校用外國地理
媒体形式:その他
刊行年(月日):1893年10月3日
著者・作者:
掲載ページなど:41丁ウ後ろから4行目
発行元:金港堂書籍会社