日国友の会

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進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

かざきりばね【風切羽】

読者カード 用例 2025年01月17日 公開

2024年07月01日 ぽんちさん投稿

用例:【翭】〈略〉かざきりばね。
『漢和大辞典』 1903年2月 重野安繹 等閲
語釈:〔名〕鳥類の羽毛の一種。前肢から後方に向かって生えている一列の大きな羽毛で、翼の主要部をなす。手首にあたる場所より先端に生えているものを初列(または第一)風切羽、腕にあたる部分のものを次列(または第二)風切羽という。一般に初列風切羽は一〇枚か一一枚、次列風切羽は大きな鳥ほど多くて九枚から三七枚。かざきり。かざきりば。かぜきりばね。かぜきりば。

コメント:確例です。

編集部:第2版では、岡本かの子『生々流転』(1939)から「風切羽」の例が添えられていますが、確例は初めてですね。

著書・作品名:漢和大辞典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1903年2月

著者・作者:重野安繹 等閲

掲載ページなど:1135ページ2段4行目

発行元:三省堂