かざきりばね【風切羽】
読者カード 用例 2025年01月17日 公開
用例: | 【翭】〈略〉かざきりばね。 |
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『漢和大辞典』 1903年2月 重野安繹 等閲 | |
語釈: | 〔名〕鳥類の羽毛の一種。前肢から後方に向かって生えている一列の大きな羽毛で、翼の主要部をなす。手首にあたる場所より先端に生えているものを初列(または第一)風切羽、腕にあたる部分のものを次列(または第二)風切羽という。一般に初列風切羽は一〇枚か一一枚、次列風切羽は大きな鳥ほど多くて九枚から三七枚。かざきり。かざきりば。かぜきりばね。かぜきりば。 |
コメント:確例です。
編集部:第2版では、岡本かの子『生々流転』(1939)から「風切羽」の例が添えられていますが、確例は初めてですね。
著書・作品名:漢和大辞典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1903年2月
著者・作者:重野安繹 等閲
掲載ページなど:1135ページ2段4行目
発行元:三省堂