日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

きょくざひょう【極座標】

読者カード 用例 2025年04月17日 公開

2024年01月10日 ubiAさん投稿

用例:方位角〈略〉極座標では或る點と軸を含む平面が基準面となす角をその點の方位角という。天體の場合にはその天體を含む鉛直面が基準面となす角。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:平面上の点の位置を定点からの距離と方向とによって示す座標。定点Oとそれを始点とする定直線をとると、任意の点Pの位置は、線分OP の長さr、OP と定直線とのなす角θによって表わされる。このrとθの組(r, θ)をいう。定点Oを極または原点、rを動径、θを偏角とよぶ。同様に、空間の点でも考えられる。

コメント:第二版では辞書類からの用例(1889)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、藤沢利喜太郎『数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書』(1889)の例が添えられています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:62ページ右 下から8行目〔科學用語辭典 アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂