日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

にゅうとう【乳糖】

読者カード 用例 2025年03月12日 公開

2023年12月13日 ubiAさん投稿

用例:乳酸〈略〉通常は乳糖が乳酸菌の作用で醗酵して生ずる酸CH3CH(OH)COOHをいうが、筋肉內に物理的性質のちがうもの(肉乳酸)もある。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕乳汁に含まれている二糖類の一種。哺乳類の乳汁に特有のもの。乳児には重要なもので、腸内にはいって乳酸となり、他の有害な発酵を抑制するはたらきがある。乳児食品の添加剤、医薬品に用いられる。ラクトース。

コメント:第二版では辞書類からの用例(1822)(1837)(1872)のみで、文例が載っていないので。

編集部:第2版では、『遠西医方名物考』(1822)、『泰西薬名早引』(1837)、『医語類聚』(1872)の例が添えられています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:50ページ右6行目〔科學用語辭典 アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂