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フィブリン

読者カード 用例 2025年03月11日 公開

2023年12月12日 ubiAさん投稿

用例:トロンボゲン〈略〉血液中の繊維素原(フィブリノーゲン)をフィブリンに變えるトロンビンのもととなる物質。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕(英 fibrin ドイツ Fibrin)血液凝固に重要な役を果たす蛋白質。血漿中に存在するフィブリノーゲンがトロンビンの作用によって固体になったもの。無色あるいは淡黄色の水に不溶の固体でこれが傷口を覆って出血が止まる。繊維素。

コメント:第二版には用例が載っておらず、投稿例(1894、ヒブリン)よりも新しいですが、「フィブリン」表記の例としては、投稿例(1968、フィブリン)よりもさかのぼるので。

編集部:2005年7月24日付けで、末広鉄男さんに、高橋長雄『からだの科学』(1968)から「フィブリン」の例をご紹介いただいていますが、さらに、17年さかのぼります。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:49ページ右1行目〔科學用語辭典 アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂