日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。(2025年1月10日)

しぜんはっせい【自然発生】

読者カード 用例 2024年12月21日 公開

2023年10月19日 ubiAさん投稿

用例:自然発生(abiogenesis, spontaneous generation)無生物が何等かの変化をして生物となるということ。
『科學用語辭典』 1951年 矢島祐利 石田周三 編
語釈:〔名〕(1)「しぜんはっせいせつ(自然発生説)」に同じ。

コメント:第二版の用例(1881)よりも新しいですが、一例しかないので、とりあえず。項目名からですが。

編集部:第2版では、『哲学字彙』(1881)の例が添えられています。ちなみに、「自然発生説」の語釈は「生物が親からではなく、無生物から発生しうるという説。アリストテレス以来信じられてきたが、パスツールに至って否定された。現在、下等で微小な生物でさえも自然発生はしないとされている。自然発生。偶然発生説」となっています。

著書・作品名:科學用語辭典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1951年

著者・作者:矢島祐利 石田周三 編

掲載ページなど:30ページ右下から1行目〔アテネ文庫153、昭和二六年五月二〇日 發行〕(国立国会図書館デジタルコレクション)

発行元:弘文堂