こんが【混芽】
読者カード 用例 2024年12月07日 公開
用例: | これらの芽はそのままの狀態もしくは極めて緩徐に發逹しながら越冬し、翌春開舒して葉芽は葉を出し、花芽は花を出し、混芽は花と共に葉を出す。〔第二部・九〕 |
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『生命と物質―植物の生活から―』 1940年 服部靜夫 | |
語釈: | 〔名〕茎や枝などにつく芽のうちで、のちに花と葉の両方をつけた枝になるもの。 |
コメント:第二版には用例が載っておらず、辞書類からの投稿例(1937)よりも新しいですが、文例がないので、とりあえず。
編集部:2010年4月17日付けで、古書人さんに、拓殖・谷田・永野『生物学辞典』(1937)の例をご紹介いただいています。
著書・作品名:生命と物質―植物の生活から―
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1940年
著者・作者:服部靜夫
掲載ページなど:179ページ本文7行目〔岩波新書66、昭和十五年五月三十日 第一刷發行 昭和二十四年五月二十日 第三刷發行〕
発行元:岩波書店