日国友の会

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むかばき【行藤】

読者カード 語釈 2025年04月18日 公開

2021年09月06日 古書人さん投稿

用例:西北ノ境ニハ、高千穂、可愛、行藤、小川、梓諸嶺重疊シテ、豊後ノ祖母ヵ岳ニ連リ、〔西海道・日向誌〕
『標註小學 日本地誌略 巻下』 1878年 編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房
語釈:宮崎県延岡市北西部にある岩峰の山。標高830.7m。祖母傾国定公園に属する。険しく切り立った東西の2峰からなり,それぞれ雌岳・雄岳と呼ばれる。雌岳の標高は799mである。この2峰の間の絶壁には落差約80mの行縢の滝(別名矢筈の滝・布引の滝)がかかる。〈略〉行縢は武士が乗馬の際に用いた着用具で,山名は,その形が山容と類似することによる命名である。行縢山。〔cf.『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge"行縢山"〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、地名への言及はありませんね。

著書・作品名:標註小學 日本地誌略 巻下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1878年

著者・作者:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房

掲載ページなど:34丁オ後ろから2行目

発行元:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房