日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

やくびょう【疫病】

読者カード 用例 2025年04月15日 公開

2021年09月05日 古書人さん投稿

用例:今年ハ疫病(ヤクビャウ)はやりて。人々大分煩ひけるゆへ。多くの医者昼夜はやりて 薬代を沢山にもらひけれバ。〔一・疫神の帰国〕
『按古於當世』 1807年 尾張 南華房撰
語釈:〔名〕伝染性の激しい熱病。えやみ。時のけ。えきびょう。

コメント:和文例がないので

編集部:近世の確例としては、滑稽本『東海道中膝栗毛』(1802-09)の例よりも2年さかのぼることにはなります。

著書・作品名:按古於當世

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1807年

著者・作者:尾張 南華房撰

掲載ページなど:60ページ5行目(古典文庫516、1989)

発行元:古典文庫