日国友の会

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むく【尨】

読者カード 用例 2025年04月15日 公開

2021年09月05日 古書人さん投稿

用例:客 コレむくハ犬にこそあれ。猫にどふして。むくが有る物じゃ。〔一・銀の猫〕
『按古於當世』 1807年 尾張 南華房撰
語釈:〔名〕(2)「むくいぬ(尨犬)」の略。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、高村光太郎『道程』(1914)の例が添えられていますが、さらに、107年さかのぼります。ちなみに、「尨犬」の語釈は「毛が長くふさふさした犬。毛むくじゃらの犬。むくげいぬ。むく」となっています。

著書・作品名:按古於當世

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1807年

著者・作者:尾張 南華房撰

掲載ページなど:60ページ2行目(古典文庫516、1989)

発行元:古典文庫