日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

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PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

たかまつ【高松】

読者カード 用例 2025年04月09日 公開

2021年08月30日 古書人さん投稿

用例:多度津ノ東ヲ、丸亀トス、此ヨリ東ハ、〈略〉乃生崎アリ、其ノ東ヲ、高松トス、〔南海道・讃岐誌〕
『標註小學 日本地誌略 巻下』 1878年 編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房
語釈:(二)(一)香川県中央部の地名。県庁所在地。瀬戸内海に面し、平安時代から篦原(のはら)郷として知られる。天正一八年(一五九〇)高松城が築かれ、江戸時代は松平氏一二万石の城下町として栄えた。高徳線・予讚線などが通じる四国地方の交通の一中心地。機械・食品・漆器などの工業が行なわれる。栗林(りつりん)公園・玉藻公園・屋島など観光地が多い。明治二三年(一八九〇)市制。

コメント:解釈2の1の事例で遡ります

編集部:2010年6月22日付けで、岡村増太郎編『新撰地誌 二』(1887)の例をご紹介いただいていますが、さらに、9年さかのぼります。

著書・作品名:標註小學 日本地誌略 巻下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1878年

著者・作者:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房

掲載ページなど:25丁オ後ろから2行目

発行元:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房