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やきやま【八鬼山】
読者カード 項目 2025年04月08日 公開
用例: | 此ヨリ、伊勢ノ界ニ至ルマテ、瀕海ノ地ヲ、熊野浦ト稱シ、數條ノ河流アリテ、八鬼山高ク東境ニ聳エタリ、〔南海道・紀伊誌〕 |
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『標註小學 日本地誌略 巻下』 1878年 編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房 | |
語釈: | 尾鷲(おわせ)市にある山。八木山(紀伊続風土記)・焼山とも書く。山体は第三紀に噴出した熊野酸性岩類の中心をなす黒雲母花崗斑岩である。山頂標高は653mと652mとが測られている。山名は、新宮(しんぐう)(和歌山県)を本拠とする8番目の修験道場がある山の意にちなみ(伊藤良編:地名の由来)、荒神堂日輪寺の山号でもある。熊野街道は,矢浜(やのはま)から矢ノ川(やのこ)を渡って当山北麓に達し、真砂(まさご)川右岸の谷壁を登り、九木(くき)(九鬼)峠・荒神堂を経て、三木(みき)峠から名柄(ながら)に下っていた。これを八鬼山越えといい、海面からそびえる山体のため道は険しく、街道一の難所であった。〈以下略〉〔『新版角川日本地名大辞典』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:標註小學 日本地誌略 巻下
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1878年
著者・作者:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房
掲載ページなど:23丁オ3行目
発行元:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房