日国友の会

【重要なお知らせ】AndroidOSからのユーザー登録について

現在、AndroidOS端末からの新規ユーザー登録が一時的にご利用いただけない状況となっております。
PCおよびiPhoneからは通常通りユーザー登録が可能ですので、そちらをご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご利用の皆様にはご不便をおかけし誠に申し訳ございません。問題解消に向けて対応しておりますので、今しばらくお待ちください。
進捗があり次第、こちらのページでお知らせいたします。

ただのうみ【忠海】

読者カード 用例 2025年04月08日 公開

2021年08月22日 古書人さん投稿

用例:其ノ海峡ハ音頭ノ瀬戸ナリ、此ヨリ東ハ、數川ヲ隔テ、忠海ノ港アリ、〔山陽道・安芸誌〕
『標註小學 日本地誌略 巻下』 1878年 編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房
語釈:広島県中南部、竹原 (たけはら) 市の東端の地区。旧忠海町。往時は瀬戸内海の要津で、三次 (みよし) 藩、のちに広島藩の蔵米積み出し港であった。国道185号が通じ、JR呉 (くれ) 線忠海駅がある。町の北部の黒滝 (くろたき) 山は内海の展望美に優れる。〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕

コメント:遡ります

編集部:2020年11月29日付けで、野崎左文『日本名勝地誌 第六編』(1895)の例をご紹介いただいていますが、さらに、17年さかのぼります。

著書・作品名:標註小學 日本地誌略 巻下

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1878年

著者・作者:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房

掲載ページなど:19丁ウ4行目

発行元:編輯兼出版人 荒野文雄・坂本秀房