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いくのどうざん【生野銅山】

読者カード 項目 2025年01月10日 公開

2021年05月03日 古書人さん投稿

用例:而シテ但馬國朝来郡生野銅山ヲ檢視セシム。〔鉱山・鉱山課・明治元年〕
『工部省沿革報告』 1889年 大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂
語釈:「いくのこうざん(生野鉱山)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「生野鉱山」の語釈は「兵庫県朝来(あさご)郡生野町にある鉱山。大同二年(八〇七)発見。江戸時代は幕府直轄の銀山として知られ、明治以降は亜鉛、銅、錫なども産したが、昭和四八年(一九七三)閉山」となっています。

著書・作品名:工部省沿革報告

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:大蔵省(農商務省・会計検査院)編纂

掲載ページなど:49ページ上段2行目(「明治前期 財政経済史料集成 第17巻ノ1」、1964)

発行元:明治文献資料刊行会