くろべごろう【黒部五郎】
読者カード 項目 2024年11月20日 公開
用例: | 或はずっと昔は、鎗も鷲羽も黑部(クロベ)五郎(ラウ)もあたりの山々を一丸に打って穂高岳と云うたかも知れぬが、〔槍ヶ岳山塊・四〕 |
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『日本の山水』 1916年6月15日 河東乗五郎 | |
語釈: | 「くろべごろうだけ(黒部五郎岳)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:2018年8月15日付けで、石神録之助『登山必携 山嶽めぐり』(1919)から「黒部五郎岳」の例をご紹介いただいていますが、語釈は「富山県富山市、岐阜県飛騨市・高山市との境にある山。標高2840メートル。薬師岳から三俣蓮華岳(標高2841メートル)への尾根上にある。東斜面にカール(圏谷)が見られる。高山植物や雪渓が多い。中部山岳国立公園に属する。「五郎」は岩場を指す「ゴーロ」がなまったもの。中ノ俣(なかのまた)岳」と『デジタル大辞泉』から引かれています。
著書・作品名:日本の山水
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1916年6月15日
著者・作者:河東乗五郎
掲載ページなど:254ページ後ろから6行目
発行元:紫鳳閣